マイクロソフトからほぼ離脱できた(2)

昨日の投稿の続きです。

この一連の投稿は、マイクロソフトへの悪口ではなくて、
利用者としての自己防衛策を考える際の参考にして
もらうための情報です。
 

【3】利用者としての選択

 
あまりにも強引なマイクロソフトの姿勢に嫌気がさして、
筆者はウィンドウズパソコンから、
ほぼ完全に離脱してしまいました。

ウィンドウズ95の登場以降、ずっとマイクロソフトと
付き合ってきたけれど、

行き過ぎた商業主義や、
製品に新しい「創造力」を感じなくなったことも
大きな理由です。

でも、ウィンドウズをやめると言っても、どうするの?
パソコン使わなくて困らないの?

そう思われるかも知れませんが、
いやいや、今日、代わりになるものがちゃんとあります。

アップル社のMac(マッキントッシュ:略してマック)です。

社長のIT参謀
MacBookProLetinaモデル(マックブックプロ レティナモデル)
 

【4】初期の製品とはまるで別モノ!

 
実は、筆者は、ウィンドウズ95が国内で使われ始めた
1995年頃、

MachintoshSE(マッキントッシュSE)という、
極めて初期のマック製品を会社で使っていました。

この時代のマックは、
処理中にメモリの開放がうまく行かないのか、

「爆弾マーク」(現在のレインボウマークの前身)
が突然表示され、

システム全体がフリーズして再起動しなくてはならない
という状況が頻発するひどい品質の代物でした。

こんなこともあって、この時代のMac を経験した人は、
悪いイメージを持っている方が結構多いのでは
ないでしょうか?
実は、筆者もその1人です(でした)。

しかし、現在のマックは全く違います。

人間の知的創造活動を目に見えるものにするための、
あらゆる工夫が詰め込まれています。

ウィンドウズの「作業のための機械」という印象とはまるで
違う設計思想のコンピュータとして確立しています。
 

【5】オンラインで特注ができる

 
アップルストアのオンライン発注の仕組みを使うと、
自分だけの仕様のマックを特注することができます。

筆者の現在の主力パソコンはMac Book Pro Letinaモデル
ですが、

CPU Corei7 30GHz、メモリ16GB ,SSD1000GB、
グラフィックプロセッサIntelIris1536
というものすごい仕様で2年前に特注したものです。

ここまでしなくても、MacBookAirや近年登場した
最新のMacBookという製品でも特注ができます。

自分の欲しい仕様でオリジナルのパソコンが手に入る
ということもすごいのですが、

マックの基本システムと並行して
「ウィンドウズを動かすことができる」
という点が、大変素晴らしいと感じています。

1台でマックの基本システムとウィンドウズの両方を
同時に動かして、1台2役で使うことができるんです。

社長のIT参謀
パラレル環境(VMWare)下でウィンドウズ10を起動中

これでウィンドウズパソコンを買う必要が、ほぼ完全に
なくなってしまいました。
 

【6】マックにして良かったこと

 
今までウィンドウズパソコンを使ってきた人なら、
マニュアルなんか必要ありません。

マックでは、操作に必要な項目が必ずアイコンなどで
表示されていますから、
それを扱えば簡単に目的の操作をすることができます。

筆者には長女がいますが、
先日、これまでのウィンドウズVISTAからMacBookProに
切り替えをさせたところ、

パソコンはズブの素人なのに、
ほぼ1日で使い方をマスターしてしまいました。

とにかく「わかりやすい」というのが最大の特徴です。

更新も、利用者が自分で確認して、必要に応じて入手できる
ようになっているので、

「余計なシステムのお守り」に時間を取られることが
ほとんどありません。(大助かりです)

ウィンドウズのような強制アップグレードなどはもちろん
ありません。

このように、ウィンドウズで感じていた「超イライラ感」を
マックを使うことで見事に解消することができました。
 

【7】小規模システムに最適

 
会社でアクティブ・ディレクトリ(AD)などを組んで、
サーバーを導入したりして集中管理をする必要がなくて、

ごく小規模なネットワークでプリンタなどの資源を
共有すれば良い程度なら、

コンピュータの専門知識や、機械独特の操作知識が
必要ない分、

ウィンドウズよりもマックの方がはるかに簡単に使えます。

それに文書や写真、動画などの仕上げが非常に美しい!

何も、マックの利用をお勧めしている訳ではありませんが、
ウィンドウズに縛られなくても、
現在は、このような素晴らしい選択肢もあるのだ、
ということを知っていただきたくて記事にしました。

皆さんのこれからの情報投資の参考になれば幸いです。
尚、ご希望の方には、詳しい情報をご提供します。

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クリエイトバリュー 代表 中村 宏

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