キャリア変更で通信費を1/4に圧縮!
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このコラムのテーマから外れますが、今回大きなインパクトのある出来事があったのでご報告いたします。
これまで10年以上契約をしていたau(KDDI社)を解約して、このたび家族ともどもY Mobileにキャリアを変更したところ、
筆者個人だけで、月額で16,000円かかっていた携帯電話の通信費を4,000円に圧縮することができました。
これは大きな経費削減だと思うので、以下に解説いたします。
【1】なぜキャリア移行に踏み切ったのか?
筆者は2007年の創業後の特に2011年以来、
世界的に大きなブームとなったスマートフォンやタブレットなどのモバイル機器や、クラウド、SNSの普及を背景に、
これらのモバイル、クラウド、SNS を活かした経営革新を中小企業の経営者の方々に提案してまいりました。
この時代はモバイルやSNSの創成期と言える時期で、キャリアの通信網も現在のように整備が進んでいなかった時期です。
筆者は当時から、コンサルティング・サービスにiPadやiPhoneやパソコンを総動員していましたので、
使用するキャリアや地域によって通信状況が大きく影響を受けることが悩みでした。
つまりサービスを安定的に提供するために、モバイル環境を安定させることが非常に重要な課題だったわけです。
結局、いろいろ試行錯誤を行った結果、仕事を安定的に行うためには、
キャリアはau、モバイル端末はApple社のiPhoneとiPad、パソコンもAplle社のMacに、
光通信はNTT西日本のフレッツ光が最も良いと結論付けたのが10年くらい前です。
このため家族が使用するスマホなどの通信も含めると、月額3万円もの金額がかかっていましたが、仕事のためには仕方がないと割り切っていました。
ところがここ数年で、NTTドコモやau、ソフトバンクなどの大手キャリア以外の、MVNOやMNOなどの仮想移動体通信事業者のサービスがどんどん充実し、
大手キャリアと遜色ない品質のサービスを使えること、月の契約料金が大きく下がることを、契約を切り替えた家族(子供達)や多くの知人、友人が報告くれました。
そこで、我が家の携帯キャリアと光通信事業者を、思い切ってY Mobileに移行することを決めた訳です。
【2】キャリア移行の範囲と費用圧縮の効果
今回キャリア移行をした内容と移行前後の契約費用は以下の通りです。
(1)筆者のモバイル機器(iPhone、iPadの2台分)
旧キャリア:au (月額料金16,000円)
新キャリア:Y mobile(月額料金4,000円)
なんと、12,000円の費用圧縮ができました。
(2)光通信
旧事業者:NTT西日本フレッツ光(月額料金約6,000円)
新事業者:ソフトバンク光(月額料金約6,000円)
ここは変化なし。
(3)家内のモバイル機器(iPhone)
旧キャリア:ソフトバンク (月額料金7,000円)
新キャリア:Y mobile(月額料金2,000円)
5,000円の費用圧縮ができました。
圧縮分には家族割なども入っていますが、トータルで月額17,000円程度の費用圧縮ができました。
年額に換算すると20,4000円です。ちょっとした旅行ができる金額ですね。
このように、法人ではなく個人で契約して大手キャリアを使っている皆さんは、筆者と同じような費用圧縮ができる可能性があります。
皆さんも是非ご検討ください。