省力化投資補助金(一般型)の受付開始日が決定!
(LINE公式アカウント)
2月3日にご紹介した中小企業省力化投資補助金(一般型)の電子申請の受付開始日と締切日が決まりました。
受付開始は3月19日、締切日はなんと3月31日だそうで、申請期間がたったの13日しかありません。
カタログ型と異なりオーダーメイド型で、省力化のための設備導入が可能な補助金です。
補助金申請額が、ものづくり補助金とほぼ同規模なので、とても魅力的な補助金です。
申請できる人は是非チャレンジされてください。
(中小企業省力化投資補助金(一般型)の補助金申請額の上限)
【1】オーダーメイド設備の定義
一般型では、補助対象となる設備である「デジタル技術等を活用した専用設備」(以下「オーダーメイド設備」)について定義がされています。
それによると、デジタル技術等を活用した専用設備」(以下「オーダーメイド設備」)とは、
「ICTやIoT、AI、ロボット、センサー等を活用し、単一もしくは複数の生産工程を自動化するために、外部のシステムインテグレータ(SIer)との連携などを通じて、事業者の個々の業務に応じて専用で設計された機械装置やシステム(ロボットシステム等)のこと」
とされています。
ただし、
「汎用設備であっても、事業者の導入環境に応じて周辺機器や構成する機器の数、搭載する機能等が変わる場合や、汎用設備を組み合わせて導入することでより高い省力化効果や付加価値を生み出すことが可能である場合には、オーダーメイド設備であるとみなし、本事業の対象となる」
と但し書きがあります。
オーダーメイド設備の定義を見て、「うわ〜、これ難しいなあ」と思われたかもしれませんが、
オーダーメイド設備に該当しない汎用設備であっても、条件次第でちゃんと対象になる場合がありますのでご安心ください。
【2】新しく公開された資料
今回の2月20日付けのホームページ更新に伴って、多くの関連資料が公開されていますが、
その中で、申請作業や事業計画書を作成する上で直接関係のある資料の代表的なものをを以下に掲載します。
(1)公募要領
2月20日に改定されていますので、今後は新しい公募要領をご使用ください。
(2)応募申請の事前準備について
申請の準備を行う際の手順をまとめた資料です。申請の準備作業はこの資料を参考に進めてください。
(3)事業計画書作成の参考ガイド
事業計画書の作成の要領を簡単にまとめた資料で、事業計画書の構成がわかります。
(4)事業計画書(その1、その2)、事業計画書(その1、その2)
事業計画書のフォーマット(参考様式、指定様式)です。
補助金のホームページかダウンロードしてください。
それ以外の本補助金制度についての詳細については、2月3日に公開した「ついに出た!中小企業省力化投資補助金(一般型)」をご覧ください。
尚、この中小企業省力化投資補助金(一般型)は、今年度中に3〜4回の公募が予定されています。
今回は情報公開から準備までの時間が短いので、申請の締切に間に合わない方もたくさんいらっしゃると思いますが、
次の機会もありますので、今からじっくりと時間をかけて準備をされてはいかがでしょうか。