中小企業省力化投資補助金(一般型)の第2回公募が間近に!
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第1回(3月19日受付開始〜3月31日締切)に引き続き、第2回の公募が間も無く開始されることになりました。
中小企業省力化投資補助金(一般型)のホームページによると、
公募要領の公開は4月中旬、申請の受付開始が5月上旬、申請の締切は5月下旬、採択発表は8月下旬とのことです。
今から準備すれば、ギリギリで間に合いますので、是非ご検討ください。
【1】中小企業省力化投資補助金(一般型)とは
このコラムで何度も紹介していますが、
この補助金は人手不足に悩む中小企業等が、IoTやロボット等の人手不足解消に効果があるデジタル技術等を活用した設備を導入するための費用を支援する補助金です。
この補助金には、あらかじめカタログに登録された機器を選んで応募するカタログ型と、カタログにない機器をオーダーメイド設備として申請する一般型があります。
自動販売機とか自動検査ロボットとか、自動配膳ロボットとか「自動○○」と名前のつくもので、人手不足を補うための省力化のための設備が対象となります。
【2】補助金申請額
申請のための手続きや制度の仕組みはものづくり補助金とよく似ていますが、
申請できる補助金の上限額はものづくり補助金よりずっと大きく、
従業員数21〜50人規模の会社で比較すると、
省力化補助金の補助金申請額の上限額は3,000万円と、ものづくり補助金の1,500万円の2倍くらいあります。
とても魅力があります。
(中小企業省力化投資補助金(一般型)の補助金申請額の上限)
【3】対象となる費用
この補助金の補助対象となる費用は、機械装置費・システム構築費(必須)、技術導入費、専門家経費、運搬費、クラウドサービス利用費、外注費、知的財産権等関連経費などです。
(ものづくり補助金とほぼ同じです)
尚、ある設備を補助金を使って導入したい場合、省力化投資補助金を使っても、ものづくり補助金を使っても、どちらを使っても申請ができそうな場合があります。
こういう時は、
(1)省力化に重点を置いて余力で新しい事業をやりたいときは省力化投資補助金
(2)経営革新で新たな製品やサービスを作りたい場合はものづくり補助金
というように使い分けると良いと思います。
その他、この補助金の詳しい情報は2月27日に公開した「省力化補助金(一般型)」の受付開始日が決定!」で具体的に紹介していますので、是非ご覧ください。