採択率68.5%、最大1億円の補助金を活用しませんか?

友だち追加 (LINE公式アカウント)

 

先日6月16日に「中小企業省力化投資補助金(一般型)」の第一回公募の採択発表が行われました。

採択結果を見ると、申請者数1,809人に対して採択者数が1,240人。なんと3人のうち2人という高確率で採択されています!

今回の採択発表では、「採択結果の概要」という資料も公開され、

採択されやすい「省力化投資の内容」がどういうものなのか具体的に公開されています。

それを見ると、必ずしもIotやらロボットやらSIer連携などは必要なく、ごく身近にあるような一般的な内容で採択されていることがわかります。

さらに、この補助金の第3回公募が、つい先日6月27日から開始されました!

補助金申請額は100万円〜最大1億円の範囲なので、かなり大型の設備投資まで申請することができます。

今なら準備期間も十分ありますから、この「中小企業省力投資補助金(一般型)」を使って、省力化投資にチャレンジしませんか?

自社の成長を本気でやりたい意欲のある企業さんを、当事業所が全面的にサポートをさせていただきます!

(採択結果の概要のページ)
採択結果の概要

【1】非常に高い採択率!

この補助金制度には、昨年度から先行して始まった「カタログ型」という類型があり、こちらは申請すればほぼ全員が給付してもらえる、というような高採択率の補助金制度です。

従って、今年度から始まった「一般型」も、(ものづくり補助金などの他の補助金制度と比べて)高い採択率になるのではと予想する声がありました。

実際に、第1回公募の採択結果の発表を見ると、採択率はなんと68.5%で、申請者3人のうち2人が採択をもらえるという、驚きの結果が出ました。

採択された業種を見ると、建設業、製造業が中心ではあるものの、小売業、サービス業を含めて非常に広範囲な業種が採択されています。25%程度は卸、小売、サービス業です。

従って、製造業以外の業種でも十分に申請することができます。

(採択された業種の割合)
採択された業種の割合

補助金申請額を見ると、1,500万円〜1,750万円万円の申請が最も多く、250万円未満、1億円以上という申請も(ごく一部ですが)あります。

(申請額)
申請額

採択を受けた企業の従業員数を見ると、21〜30人の企業が最も多く、全体では30人以下の企業が全体の6割を占めます。5人以下の小規模事業者の企業さんも12.5%もあります。

(従業員数)
従業員数

【2】採択された省力化投資の内容

パンフレットや公募要領には、「ICT や IoT、AI、ロボット、センサーなどを活用し、SIer連携して設計する専用システム」などというおどろおどろしい言葉が冒頭に出てくるので、

多くの人は縁遠いものに感じているのではないかと思いますが、

「採択結果の概要」を見ると、採択されているものの多くは専用装置というよりも、複数の汎用機械を組み合わせて生産性向上を図ったり、付加価値の向上を図っている案件ばかりでした。

以下に、数件の採択事例を紹介しますが、これを見ると「なあ〜んだ、そういう方向性で良いのか!」と思われると思います。

その意味で、今回公開された「省力化投資の内容」は、大変良いヒントになります。

省力化投資の方向性が具体的にわかりますので、これを参考にすれば、皆さんの会社でも十分に申請ができるのではないでしょうか。

(宿泊業の事例)
宿泊業の事例

(飲食業の事例)
飲食業の事例

(小売業の事例)
飲食業の事例

【3】制度の概要と今後の公募予定

先日6月27日に、第3回公募の公募要領が発表され、第3回公募の公募期間が公表されました。

それによると、電子申請の受付開始は8月上旬、申請締め切りは8月下旬、採択発表が11月下旬とされています。

(応募申請のスケジュール)
応募申請のスケジュール

補助金申請額や補助率については、以下のように、ものづくり補助金を上回るかなり大規模な額が申請できます。

(申請額や補助率など)
申請額や補助率など

本年度の補助金の中で、最大の目玉になるものだと思いますので、是非チャレンジされてはいかがでしょうか!