集客の仕組み作りの秘訣(その1)

2016/03/22

・ネット集客の仕組みのコツとは

 
ネットを活用した「集客」のための取り組みは、
様々なサービスを上手に組み合わせることで、
誰でも手軽にできるようになりようになりました。

でも、ITで仕組みを作りさえすれば、
人が集まるのかというと・・・

残念ながら、そんなに単純なものではありません。

例えば、業者に依頼して、
いかに素晴らしいランディングページを作っても、

それだけで集客の成果が出ることは
少ないと思います。
ITの出来栄えで人が集まる訳ではないんです。

集客の仕組みづくりで一番最初にやるべきことは、

「あなたが、誰に、何を伝え、どう行動してもらいたいか」

をより具体化することです。

システムやツールというものは、
それを具体的に実践するための手段でしかありません。

魂のない所に、どんな銅像を作っても
ただのハリボテにしか見えないのと同じです。
 

・信頼を築くことで動いてもらう

 
だから、まずは以下のように
「コミュニケーションの戦略目標」
を、できるだけ具体化しましょう。

1)メッセージを伝えたいターゲットは誰なのか?

2)どんなメッセージを伝えたいのか?

3)どんな行動をしてもらいたいのか?

既にお分かりだと思いますが、
これは、お客様との信頼関係を作って
商品などを買ってもらうプロセスと同じですね。

「信頼を築く」ということと、
「期待をしてもらう」ということが重要なポイントです。

面と向かってアナログな方法で伝えるか、
ネットという飛び道具を使って伝えるか、

伝えるための手法はいろいろあっても、
信頼を作るための「コミュニケーションの本質」
はネットを使う場合も同じなんです。

だから集客を成功させたければ、
何をゴール(実現目標)にするのか、

しっかりと明確にすることから
始めなくてはなりません。
 

・目的にふさわしい手段を選ぶ

 
こうして明確になった戦略目標に合わせて、

・どんな媒体を選ぶと効果があるのか?

・どんなタイミングと頻度で発信すれば良いのか?

・どんな情報(内容)を発信すれば良いのか?

などを1つ1つ具体的に決めていきます。

ホームページ制作業者などに丸投げするのではなく、
骨子をきっちりと決めて相談をすれば、
業者も協力しやすくなります。

基本的な「幹の方向性」に加えて、
専門家の知恵をプラスして枝葉をつけ加えたら、

メッセージがより伝わりやすいものができるので、
必ず成果に結びつきます。

まずは、コミュニケーションの戦略を作りましょう。

クリエイトバリュー 中村 宏

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