小規模事業者持続化補助金 2025年、最新情報!

2025/01/21

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政府発表の補助金情報の第2弾として、小規模事業者持続化補助金を取り上げます。

個人事業主を含む小規模事業者の、販路拡大に必要な取り組みを支援する補助金で、採択率も高く大変人気があります。

準備を急いだ方が良い申請の類型があるので、今回はこの補助金の2025年度の実施内容をお知らせします。

小規模事業者持続化補助金

【1】補助金制度の主旨

 

小規模事業者とは、商業・サービス業においては従業員が5名以下の事業者、製造業・その他の業種においては従業員が20名以下の、宿泊業と娯楽業を除く事業者で個人事業主も含まれます。

持続的な経営に向けた経営計画にもとづく販路開拓の取り組み(機械装置導入、展示会出展、広報活動など)を支援する補助金制度です。

補助金の申請額は比較的小さめですが、採択率が50〜60%前後あって採択されやすいので、とても人気があります。

単年度で実施されるので、翌年の3月末までに補助金の給付を受けることができます。

この補助金には、通常枠、災害支援枠、創業型、共同協業型の4つの申請類型がありますが、ほとんど皆さんは通常枠または創業型に応募されると思いますので、

と創業型に関する情報を以下に提供いたします。

通常枠というのは、全ての小規模事業者を対象とする(応募可能な)類型です。

創業型というのは、会社の設立に際して、市区町村が実施する特定創業等支援事業に参加して講習を受講した上で、会社の設立日と講習終了日が、公募締切から起算して3年以内の小規模事業者を対象とする類型です。

この補助金は、「インボイスの導入」と「賃上げ」を実施した事業者に対する特例があり、補助金申請額の上限が50万円引き上げられます。

その他、申請可能な費用の種類や、申請上限額などについては、この補助金の2025年度版のリーフレットをご参照ください。

(2025年度小規模事業者持続化補助金(通票枠)のリーフレット→クリックで拡大)
小規模事業者持続化補助金(通票枠)

(2025年度小規模事業者持続化補助金(創業型)のリーフレット→クリックで拡大)
小規模事業者持続化補助金(創業型)

また、本年度の実施内容が参考になりますので、つ「小規模事業者持続化補助金(一般型)ガイドブック」に掲載された詳しい解説を来年度実施内容の参考にしてください。

(小規模事業者持続化補助金(一般型)ガイドブック→クリックで拡大)
小規模事業者持続化補助金(創業型)

【2】準備を急ぐようお勧めしている理由

 

小規模事業者持続化補助金も、本年度の場合、5月の第16回公募で予算を使い切り公募が終わってしまいました。

しかも、通常は募集期間が1ヶ月程度なのに、16回公募はたったの2週間という短期間公募であり、

なおかつ、14回以前は通常50〜70%あった採択率が、第15回では41.8%、第16回では何と37.2%と急降下しました。

つまり正式な公募は第14回公募までで、第15回、第16回公募は残予算と相談しながら実施された公募であったと言えるようです。

(小規模事業者持続化補助金の採択率の推移)
小規模事業者持続化補助金の採択率の推移

2025年度は3万件を採択する予定と発表されていますが、予算規模は本年度と同じくらいなので、各回の採択件数が1万件数千件あることを考えると、やはり年度の早い時期に申請をしておく方が良いと思われます。

また、創業型においては市区町村が実施する特定創業等支援事業に1ヶ月以上参加して、受講終了証明書を発行してもらって、申請時に提出する必要がありますので、

仮に3月の公募回に創業型で応募するなら、1月には特定創業等支援事業に参加して受講を始めないと間に合わないことになります。

準備に必要な期間をちゃんと考えて計画的に準備を進めることが必要です。

尚、福岡市が実施する特定創業等支援事業に関しては、以下の画像をクリックすると詳細が表示されます。

(福岡市が実施する特定創業等支援事業→クリックで拡大)
福岡市が実施する特定創業等支援事業

【3】2025年度の変更内容

 

尚、本年度の実施内容から、以下の軌道修正が行われることが発表されています。

(1)経営計画の策定に重点をおく(本年度までは、経営計画と補助事業計画の2本建でした)

(2)申請累計を通常枠と創業枠に再編し、制度を簡素化する

尚、来年年明けの1月14日まで事務局の公募が行われており、事務局の選定が終わり次第公募が開始されると思いますので、筆者は2月の公募開始を予測しています。