補助金の準備を始める際に一番にやって欲しいこと
補助金制度は企業の設備投資を支援する制度なので、
当然設備投資を計画することが大前提ですが、
補助金の準備を始める際に、一番先にやっていただきたいことをお伝えします。
それは第一に、設備投資の費用がどのくらいか、予め具体的に見積もっていただくこと。
何を、いくらで買いたいのかが曖昧では具体的な話が進められません。
第二に、資金調達に協力してくれる金融機関を見つけて、
できるだけ、融資の協力(審査が受けられるという主旨)の確約をとっていただくこと。
これは「正式な融資の申し込みをしてください」という意味ではありません。
あくまで「確約」です。
(融資の申し込みには「交付決定通知書」という書面がないと申込できません)
ここでいう確約とは、
「この補助金を活用した設備投資計画に関して、採択を得た折には、正式な融資の審査を約束します」
という銀行の約束です。
なお、申請時は「金融機関からの確認書」という国が指定した書面を発行してもらって提出します。
これが確約の証拠になります。
だから、当事事業所へ補助金サポートの依頼をされて、補助金の準備を始める際は、
まず第一に、金融機関からの確約をとってくださいますようお願いいたします。
補助金サポートは成功報酬でお引き受けしますので、
金融機関からの協力の裏付けがないと、お引き受け(契約)することができません。
よろしくお願いいたします。