外出や出張時の報連相を効率化する
今日の「弱者の情報戦略」は、即応性を高めクイック・レ
スポンスを実現する活用法として、外出先での面談や商談
、会議などに参加した結果から、作業指示をしたり、報連
相の作業を大幅に効率化するための方法をご紹介します。
これまでの常識では、外出先での作業の結果はメモなどに
記録を取り、会社に戻って、パソコンにあらためて入力し
関係者に指示や報告を行うというスタイルでした。
必ず「メモ」、「移動」、「入力」、「発信」という4つ
の工程が入っています。この一連の流れを、「メモの後、
即発信」に簡略化して、その場でお客様を含む関係者と情
報を共有してしまう方法です。
その方法とは・・・
800円ほどで入手できる、ある手書き変換のアプリを使う
と、打ち合わせ中、スマホに手書きで書いたメモを、何と
、「後から一括で日本語テキストに自動変換」してくれる
んです。操作も非常に簡単です。
紙にメモをとる代わりに、スマホに手書きでメモを取るだ
けです。書きなぐったメモを即座にテキストに変換できる
ので、内容を確かめて、その場で、メールやショートメッ
セージやSNSなどの方法で、お客様と会議メモを共有した
り、関係者に指示や報告を行うことができます。
こうして、会社に戻る「移動」と、パソコンに打ち込む「
入力(清書)」という何も生み出さない無駄な工程を効率
化して、クイックレスポンスで仕事をすることができます。
いかがでしょうか?お客様への即応性を高めるツールとし
て、簡単に使える割りにはかなり強力な活用法ではないか
と思いますし、多忙な中で時間を生み出すためにもかなり
役に立つと思いますので、是非参考にしてください。
クリエイトバリュー 中村 宏