「スマホでファン創りセミナー」のご報告

5月23日(月)、中小企業家同友会企業連携携推進委員会
(FAST)の5月例会にお招きいただき、講師として
「スマホを活用したファン創りの事例」をテーマに講演を
させていただきました。
 

【1】お客様を育て売上を増やす取り組みの事例

 
今回お話しした内容は、
「お客様の流出を防ぎ、お客様を増やす」
取り組みを行っている中小企業さん2社の事例紹介です。

スマホなどの身近にあるツールを活用して、

「お客様との信頼を構築し、
リピート利用を促進してお客様に優良客に育っていただき、
売上を伸ばす戦略」

を実践している活動をご紹介いたしました。

ご紹介した中小企業さんは、
1社目が
福岡市博多区の(株)福一不動産(古川社長)様、

2社目が
北九州市門司区の(株)吉田時計店(吉田社長)様
です。

“ファン創りの名人"/
FAST5月例会での講演
 

【2】お客様の価値観に合わせた提案

 
お客様の情報をスタッフで共有して活用することは非常に
大切ですが、

多くの会社では、
「どのような情報が大切なのか、
それをどのように活用するか」
それを決めるところで壁に突き当たっているようです。

そこで今回は、

「お客様がどのようなことに価値を感じているか
(お客様の価値観)」
を日常の接客の会話の中でさりげなく聞き出して記録し、

次の来店へのご案内や提案の材料として活用する
取り組みをご紹介しました。

“ファン創りの名人"/
お客様の価値観をつかむ4つの情報

 

【3】基本は日常のリアルの接客の質を高めること

 
「何かの顧客管理ソフトを購入して使えば
(ITを導入すれば)質の高い顧客管理ができる」

などということは決してありません。
そんなセールストークは百害あって一利もありません。

お客様に感謝され信頼をつくるためには、
お客様へ、いつ、どんな働きかけをするべきなのか、
日常の店舗経営の中で議論しておくことが
ものすごく重要です。

ITはその方針を実践するための道具でしかないことを
あらためて理解していただきました。

また、ご紹介した事例をまるごと模倣しても効果はなく、
あくまで自社に合った取り組みが何かを検討することが
大切です。

今回の事例は、そのための材料として
活用していただきたいというお話をいたしました。

“ファン創りの名人"/
今回の参加者は36人

“ファン創りの名人"/
質疑応答にも熱が入りました。

今回は「顧客管理」という
人によって捉え方が曖昧なことばを使わずに、
「ファン創り」という目的に特化したお話をしました。

今回のセミナーにご参加いただいた参加者の皆さんの、
これからの経営活動の一助となれば幸いです。

最後に、大変お世話になった伊藤委員長以下、
FASTの運営スタッフの皆様、大変お世話になり、
本当にありがとうございました。

今回ご紹介したサービス「ファン創りの名人」の詳細に
ついては以下のアイキャッチ画像をクリックすると、
詳細が表示されます。

もし、興味や関心をお持ちになられたらご覧ください。

クリエイトバリュー 代表 中村 宏

“ファン創りの名人"/