集客動画は「語りかけ」から初めてみよう!
集客動画は、「語り」をベースにして作ると、
プロでなくてもインパクトのある作品を作ることができる、
というお話です。
【1】説得力はどこから生まれる?
先日の丹羽さんの動画で、
視聴者にインパクトを与えているのは
「絵の技術」ではなくて、
丹羽さん自身の「語り」の部分であることに
お気づきになったでしょうか?
実は、撮影に入る前に、
予め「語り」の部分をしっかりと考えて、
視聴者に共感してもらうポイントを
はっきりとさせることが、
プロではない一般の人が
インパクトのある作品を作るコツなんです。
【2】技術力 を補う制作法!
もし「語り」を使わなかったらどうでしょうか?
映像の編集技術を駆使して、
作者の意図を伝えるしか方法はありませんね。
しかし、こういうやり方は
高度な制作技術を持っている人でないと
なかなか大変だと思います。
しかし見てもらう以上は、初心者であっても、
伝えたい主旨をしっかり伝えることは、
作品として最低限必要なことです。
実は、動画の制作技術がそれほど高くない方でも、
しっかりとした構成で主旨を伝える方法があります。
それが、「語りかけ」をしっかりと撮って、
これを作品のベースに使うという方法です。
【3】「語りは1分」で十分!
「語りかけ」は、
何に共感してもらいたいかをしっかりと考え、
1分程度でまとめましょう。
なぜなら、人間がものごとに集中できる限界が
1分と言われているからです。
予め原稿を作って、自分で喋ってみましょう。
伝えたい内容をコンパクトにまとめることが、
成功の秘訣です。
まとまったら、三脚などにスマホやカメラを固定して、
カメラに向かって情熱的に語りかけてください。
自分で納得がいくまで、語りかけてみましょう。
このような自撮りの映像素材を、作品のベースにして、
さらに具体的な商品や店舗の映像を上から重ねると、
主旨が大変明確な作品を作ることができます。
映像のプロは、「語り」を抜きに、
映像を繋げることでコンセプトを明確に表現できるのですが、
一般の人は無理をしてマネをする必要はありません。
丹羽さんの動画で学んだように、「語りかけ」を使って
共感してもらいたい主旨を明確に表現しましょう。
クリエイトバリュー 代表 中村 宏