「どちらか」よりも「何に使うか」
先日、Androidユーザの方から、「Andoroidの勉強会はないの?」と尋ねられました。
また、別の方からは「Nexusを買ったけどiPadの方が良かった」とのご意見も。
実は僕も、当初はAndroidタブレットのユーザでした。(XoomやGalaxyTabなど)
確かに、最初の頃はビジネスアプリがなかなか充実しなかったので、
仕事に使うには無理を感じてiPadを追加で購入したたのですが、
現在は、iPadもAndroidも、
性能やアプリの充実度合いに大きな差はなくなって来ました。
「動画制作」や「ペーパレス会議」のような特殊なものは別として、
日常の仕事に必要なビジネスアプリはかなり揃っています。
だから、iPadとAndroidのどちらが良いか、などという大雑把な評価ではなく、
自分の目的に合ったものが選ぶことの方がはるかに重要です。
例えば、人にプレセンしたりデモをして見せるのに
7インチクラスのタブレットという選択はないと思います。
(僕の経験から、小さな画面でのプレセンは見ている人に負担感を与えます)
このサイトの「ビジネスiPad活用力講座」の中でもお話していますが、
「利用目的を明確に」することが、「タブレットの強み」を引き出すためには必要で、
強みを活かすことで、始めて「ビジネスの場での活用」につながります。
現在は、従来のiPadやGalaxTabのような10インチクラスの端末に加え、
書籍のリーディングに最適な7インチクラスのタブレットも充実し、
さらにはWindows8で動くタッチパネル型のPCまで出てきました。
機械のカタログ情報だけではとても選択はできないと思った方が良いです。
という訳で、「自分が何をしたいのか」を起点に考えて
必要な機能は何なのか、
情報を集めて比較検討することをお勧めします。
(その中には、経験者の意見を聞くことも含めましょう)