お客様を育てる「顧客創造」について
中小企業の戦経営略は、
「お客様を育てる」ことを起点に組み上げる方が良い
のでは？というお話です
経営の神様と言われたドラッガーも
「起業家の使命は顧客（市場）を創造することである」
と言っているように、
付き合い始めたお客様との信頼を育てて、
提案から初回契約、さらに追加契約をいただいて、
様々な工夫をしながらお客様との信頼を作っていく
ことが「顧客創造」です。
信頼を築くことができたお客様からは、リピートや
繰り返し購入をいただけるので、
累積の売上額を積み上げることができます。
新たに新規のお客様を開拓するには多大な労力と費用が
かかりますが、
既存のお客様との信頼関係を作る方がずっと労力が少なくて
済むことは良く知られていますね。
お客様との距離が近い中小企業にとって、
顧客創造は他の何よりも重要な戦略だと言っても
良いのではないでしょうか？
そして、顧客管理というのは、
この「お客様を育てる」活動のマネジメントのことです。
「お客様の評価」を指標にしながら売上げにつなげるという、
目標達成を管理（PDCA）するマネジメントそのものです。
情報技術と言うよりも、完全に経営の問題ですね。
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クリエイトバリュー 中村 宏