動機付け名人の情報人材育成の秘訣

2016/03/22

僕のお客様の社長さんで、社員の動機付けが大変に上手だ
なあと感心させられる社長さんがいらっしゃいます。

情報活用に関して言えば、実はこの社長さん、iPadの使い
こなしに関しては素晴らしいスキルをお持ちなのですが、
なんとパソコンが苦手で全く使えないのだとか。

現代ではパソコンも使えない経営者が、社員の情報活用の
リーダーシップなんか取れるのか、と思われそうですが、
スタッフをその気にさせる工夫においては、他に類を見な
いほど様々な工夫をしていらっしゃいます。

僕の目線で、皆さんの会社でも参考になると思われる経営
者としての姿勢や取り組みをいくつか列挙しておきます。

1)朝礼を活用して社員と毎日コミュニケーション
2)お客様の目線で売上につながるシナリオを考える
3)まず自分でやって確かめる
4)継続する
5)社員の家族ともコミュニケーションを深める企画

20人くらいの専門店ですが、訪問するたびに、全員が家
族のように、互いの仕事のことを理解して、信頼しながら
仕事をしている空気感が伝わってきます。

特に情報活用に関しては、社長が自ら業務のなかでの具体
的な活用法を考えて、朝礼などを活用して社内提案をされ
ています。

率先垂範という言葉だけが一人歩きして、経営者の想いが
社員と共有できていないことに悩んでいらっしゃる社長さ
んも多いかと思いますが、是非参考にしてみてください。

クリエイトバリュー 中村 宏

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