パンくずリストの活用

2016/04/19

【1】何かのキーワードで検索1位になること

 
インターネットで情報発信を行って、見込み客に見つけて
もらうには、とにかく何かのキーワードで1位になるのは
絶対条件です。

2位以下のページなど、誰も見向きもしないからです。

しかし、人気のキーワードで一位を取るのは至難の技。
中小企業がそんな激戦区に正面から打って出ても、
まず勝ち目はありません。

そこで
「ロングテールに含まれるキーワードで1位になる」
(検索頻度が少ないキーワードで一位になる)
ことをお勧めしていますが、

この検索上位に表示される対策(SEO対策)で、以前、
「構造化マークアップ」という方法と、

もうひとつ「パンくずリスト」を活用する方法を、
概要だけですがお話ししました。

構造化によるSEO対策の進め方と効果

本日は、この「パンくずリスト」を活用する方法について
解説を行います。
 

【2】パンくずリストは構造化マークアップの手法です。

 
画層は筆者のホームページの中の、
各々、ブログと固定ページ各々に表示している
パンくずリストです。

ぱんくずリスト
ブログのパンくずリスト

ぱんくずリスト
固定ページのパンくずリスト

このような、
「今、あなたはこのページを見ているよ」

と、場所を教えてくれる情報のことです。

「パンくず」リストが見られるように整備してある
サイトやページは、

「視聴者の使いやすさ」に配慮している重要なページだと、
Googleの検索ロボットが認識して、
検索順位が上位に上がるという仕組みです。

このように、前回ご紹介した「見出し」を使う
方法と、今回ご紹介した「パンくずリスト」の
2つが、

構造化マークアップの重要なテーマとなります。
 

【3】「動画実践塾名人」で検索1位に!

 
筆者のように、自社でホームページを作成する
場合は自分でやるしかありませんが、

制作を専門の業者に依頼する場合は、
かならずパンくずリストを整備するように、
依頼して仕組みを作ってもらってください。

一度できてしまったホームページに、
後からパンくずリストの仕組みを追加するのは、
そう簡単にはいきません。

(筆者もえらく苦労しました(笑))

できるだけ、設計の段階からデザインに組み込む
ようにしましょう。

筆者は、キーワード検索で1位になる手段として、
「見出し」を活用する方法と、
「パンくずリスト」を活用する方法
の2つを、
構造化マークアップとして実施しています。

このおかげで、
「動画実践塾名人」
といういうキーワードでGoogleを検索したら、

上位1位に「スマホで情報実践塾」が、
第2位に「ファン創りの名人」のページが、
第3位に「お問い合わせ」のページが
表示されるようになりました。

ぱんくずリスト

「社長IT参謀」で検索すると、
このブログ「社長のIT 参謀」がトップに出ます。

ぱんくずリスト

このような、「動画実践塾名人」や「社長IT参謀」などは
検索される頻度も少ないキーワードですが
検索してもらえたら、まちがいなく検索上位に入ります。

これが「ロングテールSEO」の出発点です。
このようなキーワードをブログで発信して
読者の記憶に残すことが重要な戦い方になります。

このような構造化マークアップの取り組みは、
見つけてもらうこと以上に、

見れくれる人の利便性を考えて配慮する
という目的で行うものですが、

結果としてSEO対策としても非常に大きな効果を
発揮することができます。

皆さんも是非チャレンジしてください。

クリエイトバリュー 中村 宏

“パンくずリスト"/