動画で文字のメッセージを簡単に作る

動画には、視聴者がお店や会社へコンタクトを取るための

メッセージを必ず入れよう。

POPを活用すると簡単にできる。

というお話をします。

 

【1】コンタクトの方法を具体的に伝えること

 
先日の、広島の手芸雑貨店「れちぇ」の向田さんの作品、

ご覧いただけましたか?

これまでご覧いただいた、丹羽さん、尾関さん、向田さん

の3人の作品には、ある共通点があります。
 

今回は、その中でも、

「お店や会社へコンタクトをとる取るための手段」

が動画の最後に入っている

ということに注目してお話をします。

 

【2】視聴者にどんな行動をしてほしいのか

 
集客を目的とした動画は、見てくれた視聴者に対して

「どのような行動して欲しいのか」

を具体的に伝えなくてはなりませんね。
 

そのための方法が、電話、オームページなど、

コンタクトをとるための具体的な情報を伝えることです。

さらにYouTubeのチャネル登録をしてもらいたければ、

それも伝えるべきです。
 

このためには「文字(テキスト)」によるメッセージが

必要です。

 

【3】POPを活用する

 
しかし、実は「文字(テキスト)」を使うというのは、

初心者にはなかなか難しい作業です。
 

初心者向けの動画編集アプリiMovie(for iPhone)でも、

文字表現の手段は非常に限られているし、

(筆者も途方に暮れたことがあります)

パソコンで動画編集など、そこまでしたくはありません。
 

そこでお勧めしたいのが、

「PowerPointやKeynoteなどのプレゼン向けのツールで

POPを作る」

という方法です。

パワポなどでPOPを作ることは、とても簡単ですから、

この方法を発展させて動画にするやり方です。
 

まず最初に、PowerPointやKeynoteなどの使い慣れた

ツールでPOPを作ります。
 

次に、このPOPのスクリーンショットを撮って、

動画の材料になる写真素材を作ります。
 

さらに、これを、いったんiMovieに取り込んで、

POPだけの(動かない)動画素材を作ります。
 

続いて、この動画素材を再びiMovieで取り込んで、

「ピクチャーインピクチャー」という機能を使って

自撮りの画像と重ね合わせます。
 

このような手順を踏むことで、3人の作品のように

自分が語りかけながら、ゴンタクトの手段を説明する

動画を制作することができます。
 

この方穂なら動画の初心者の方でも簡単です。

この方法で早速メッセージを作ってみましょう!

 
クリエイトバリュー 代表 中村 宏
 

“スマホで動画実践塾"/