集客の意義を見直そう!(その2)

「集客」でまず第一にやるべきことは、既存顧客との絆を

深めることであって、新規開拓は既存顧客の力を借りてや

るべき、というお話をします。

 

 

【1】「集客」という言葉の定義を見直そう!

 
来店型の専門店で、ものすごく大切なお話をしますが、

「集客」という言葉を聞いて、

「新規顧客開拓」のことしかイメージできなかったら、

そんな経営者は即アウトです!
 

既存のお客様との絆(信頼関係)ができていないのに、

新規客が集まる訳がありません!
 

集客を成功させたいなら、まずは・・・

今自社を選んでくれている既存のお客様との信頼関係を

今以上に深める努力をして、
 

来店頻度(リピート)を高めたり、

客単価を向上させる努力をすることが、

真っ先に取り組むべき課題です。
 

これは、ある意味経営の定石だと思いますが、

もし勘違いしていたら、この機会に、

「集客」の意義を、あらためて再認識(再確認)して

おきましょう。

 

【2】動画の活用が絆創りに有効な理由

 

見栄えのする作品で消費者に大きな印象に与える

というのは、

作品の制作に十分な予算がかけられる会社が行うこと。
 

中小企業がそんな作戦を取っても勝てるはずがない。
(最後は財力の勝負になるので)
 

中小企業(特に専門店)が動画を活用して集客を

成功させるポイントは・・・

1)動画を撮影するプロセスにお客様の参加を促す

2)動画を見てもらうプロセスをお客様と共有する、

の2点です。

お客様に共感や感動を感じさせることが

最も大切なポイントです!
 

自分が(キャストとして)参加した作品を見たら、

人は自然と、共感や感動を感じます。

そしたら、その人は、

次にどういう行動を取るでしょうか?

良く考えてみましょう! 

おわかりですよね?
 

このような動画活用のスタイルをとることで、

貴社にしかできない

「ユニークなお客様との絆づくり」

ができることになります。
 

この取り組みを成功させて継続したら、

必ず、既存のお客様との絆(信頼関係)が深まります。
 

【3】動画でお客様との絆創りを進めている事例

 

北九州市の門司区に、

「時計・宝石・メガネ・補聴器のヨシダ」

という創業137年になる専門店があります。
 

個人経営のお店でありながら、様々な機関や企業から

数々の表彰を受け、

いつくもの著書に紹介されている超優良企業さんです。
 

このお店では、オークリーというスポーツサングラスの

度付きを作るサービスを行っています。
 

この取り組みを紹介する動画が、お客様との絆創りに

大変参考になるので、

冒頭でご紹介させていただきました。
 

是非参考にしてください。

 
クリエイトバリュー 代表 中村 宏
 

“スマホで動画実践塾"/