「お客様」という言葉で意識を変える!

2019/09/20

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お客様との接点づくりにおいて、一番大切なことは「お客

様の記憶に残る感動の場面」を創ることだと、前回の投稿

で解説しましたが、そのプロセスや具体的な企画について

これから、1つずつ解説していきます。
 

わたくし達はお客様をお客様と呼びます
 

【1】お客様の呼び方で真剣さがわかる

 
今回からは、お客様との接点づくりのプロセスを解説して
いきます。
 

まずは基本的な価値観が共有できていないと、

この先を読んでも全く理解できないので、

基本をチェックする意味でみなさんに簡単な質問をします。
 

みなさんの会社の従業員さんは、日常の生活の中で

(お客様がいない場所、プライベートな時間も含めて)

来店してくれるお客様をどのように呼んでいますか?
 

いつ、どのような場所でも「お客様」と呼んでいますか?
 

身内だけになったら、うっかり「お客さん」や「客」なんて

呼び方してませんか? 
 

実はお客様の呼び方で、

従業員が自分の仕事をどう捉えているか、

(お客様に対するおもてなしの意識)が見て取れます。
 

知らず知らずにうちに、

日常の接客などの行動にもその意識が現れるので、

お客様に与えるお店の印象も大きく影響を受けます。
 

【2】「おもてなしの意識」を育てる!

 
前回の記事でご紹介した北九州市の料亭「日本料理 古仙」
では、
 

正規の従業員のみならず、パート、アルバイトに至るまで、

また、就業中だけでなくプライベートな時間まで、

お客様を「おきゃくさま」と呼ぶ習慣を徹底しています。
 

「わたくしたち(古仙)が目指すサービスとは、

(メニューにある料理を提供するだけではなく)

お客様がお店にいる時間を最大限に楽しんでもらうこと。
 

そのための『おもてなし』を実践する。

それができて、はじめてお客様に選んでもらえるのだ」

という共通の価値観を徹底して実践するためです。
 

「お客様をお客様と呼ぶ」ことで、

この価値観を全従業員が忘れないようにしているのです。
 

【3】共通の価値観を浸透させる取り組み

 
では、この共通の価値観をすべての従業員に意識させ、

日々実践させるには具体的にどうしたら良いのでしょうか?
 

この共通の価値観を従業員が一人残らず実践できなければ、

もちろんお店全体での

「お客様を感動させる場面づくり」なんて

できっこありませんからね。
 

どのようなお店でも必ずできることなのですが、

ちょっと長くなりますので、次回の投稿で解説することに

しましょう。

ものすごく効果のある方法です。

是非楽しみにしていてください。
 

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