ブログ社長のIT参謀 クリエイトバリュー中村宏

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中小企業が有利になる方法で戦う

2015-12-28 社長のIT参謀  
  

弱者の情報戦略の第2回目です。今回は、「中小企業なら
ではの強み」に関してお話しします。

僕は、かつて大手製造業の関連会社(SE会社)に在籍して
いたので、大手の内部事情も良く知っています。

情報戦略では、大手より中小企業が有利になる戦いの場が
たくさんあることを、中小企業の経営者や社員の方にもっ
と知っていただき、強みとして活かしていただきたいと思
っています。

例えば、スマホやタブレット端末、クラウドサービス、ソ
ーシャルメディアなどの新しい情報技術の分野もその1つ
です。

最近は、時間の経過とともに大手でもようやく使われるよ
うになりましたが、2〜3年前は、クラウドサービスやタ
ブレット端末を導入する場合、社内調整をかけるのに年単
位の時間が必要でした。内部統制の仕組みとの整合性を確
保する必要があるためです。

現在でも、Facebookの職場利用を禁止している大手企業は
珍しくないし、新しい情報技術をお客様へのサービスに活
かすことが、これから先も難しい会社がたくさんあるでし
ょう。

その点、中小企業ではどうでしょうか?大手のような自縛
のしがらみは一切ありません。お客様を喜ばせるために何
を使おうが、自分たちのヤル気次第ですから、すぐに着手
できるではありませんか!このスピードと機動性は、大手
には決してマネができない中小企業ならではの強みです。

それなのに、中小企業の中には、大手がやらないことを理
由に躊躇する人がいます。しかし、大手の模倣をすること
ほど無意味なことはありません。

例えば、大手は内部統制の仕組みを運用する関係上、セキ
ュリティ対策としての一貫性を確保するためにクラウドの
利用を制限する会社がたくさんあるけど、それは内部統制
という大手の事情からであって、決してクラウドが脆弱だ
からという理由ではないのです。

そこを完全に勘違いして、明確な根拠もないのに、漠然と
クラウドに不安を感じるから、という理由だけでクラウド
を敬遠するなど、せっかくの競争優位の源泉をドブに捨て
てしまっているようなものではないでしょうか?

全く立ち位置の違う中小企業が大手のマネなんかしても、
無意味がありません。

中小企業が持つスピードをいう優位性を活かすためには、
大手企業とは全く別の、「お客様との信頼づくり」という
戦略的な視点から、情報活用を考えるのが、もっとも良い
のではないかと思います。

クリエイトバリュー 中村 宏

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