iPadとiPhoneをより安く使う賢い契約法

もし、スマホ(iPhone)とiPadの両方を使うのなら、

1)「タブレットセット割」(iPhone+iPadセット契約)
2)「データシェア」オプション

の2つを利用すると、

iPhoneとiPadを各々単体で契約する場合に比べて、
年間で3万円以上の金額を節約できます。
 

【1】タブレットセット割で毎月3,000円くらい節約

 
「タブレットセット割」とは、
iPhoneの契約を主契約にして、iPadの使用料を追加する
契約形態です。

筆者は、auとソフトバンクの2社のiPadとiPhoneを
使っていますが、
どちらのキャリアにも同じサービスがあります。

通常、iPadを単体で、iPhoneと別に契約してしまうと、
まるまる2台分の契約料金が必要ですが、

「タブレットセット割」は、
主契約であるiPhoneの契約に、iPadを追加する形になる
ので、

2台を別契約にする場合に比べると、
3000円くらい月の料金が安くなって、
非常にお得感があります。

ただし、iPad側のデータ通信量(上限値)には以下の
制限があります。

通常の契約では(例えばSBのホワイトプランなどでは)

iPhone(7GB)+iPad(7GB)=14GB

となりますが、

「タブレットセット割」では、iPhoneとiPadの2台で、
パケット通信の環境を共有して使うことになるので、

iPhone(7GB)+iPad(2GB)=9GB

となります。

これではiPad側の通信容量に不安があるという方には、
以下の「データシェア」オプションを使うと、
この問題を解消することができます。
 

【2】「データシェア」オプション

 
iPhoneとiPadの通信張遼の上限値を合計した容量まで
通信量を2台でシェアして使えるサービスです。

例えば、「タブレットセット割」にしただけでは、
iPadの通信量の上原値は2GBですから、

この2GBを使い切ってしまうと、
通信速度低下のペナルティが発生してしまいます。

でも、この時点で、もしiPhone側に4GBくらい
未使用の容量が残っていたら、
余っている容量を融通してiPadで使いたくなりますよね。

「データシェア」サービスを使うと、
この余っている未使用の容量を融通することができます。

つまりiPhoneとiPadの通信容量の合計が9GBに達するまで,
iPhone 、iPadの各々で通信できる訳です。

これなら通信容量を増やすために追加料金を支払う必要は
なくなります。

このようにタブレットセット割とデータシェアを上手く
使うことで、
単体で契約する場合に比べ、最低でも3万円以上の金額を
年間で節約することができます。

このオプションはauもソフトバンクも無料で加入できます。

iPhoneとiPadを両方使う方は、是非ショップに問い合わせて
みましょう。

クリエイトバリュー 代表 中村宏

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