お客様創りを情報活用面から支援する

2016/03/22

日々、お客様の視点で考えて、お客様の役立ちにつながる
取組みを行うことは、全て「お客様創り」につながって行
きます。

そして、その積み重ねが信頼を生み、ブランドになってい
くのだと思います。

企業に勤務していた頃、企業は利益を上げることが至上命
題なのだと教えられ、ずっとそう信じてやってきましたが

これって、日々の体作りや健康管理を飛び越えて、いきな
りオリンピックで金メダルを目指ざそうというようなもの
で、あまりにも単純過ぎですね(笑)

毎日の、メールやFcabebook などでの情報発信や情報交
換、セミナーでの講師としての立ち振る舞いはもちろん、
日常の電話でのやりとり、

それから全ての社内作業も、結果として「お客様の役立ち
」につながるかどうかを常に考えて、優先順位をつけなが
ら取り組むことが大切なのだとつくづく思います。

そして、さらに、この「役立ちを」、お客様1人ひとり、
1社1社ごとに、期待されるものを考えて実施することが
「お客様との信頼作り」につながり、自社のお客様数が増
えて行くのだと思います。

だから、お客様ごとに、そのお客様の立場や視点に立って
今やろうとしていることを振り返ることはもちろん、過去
からの一連の取組みを振返って、やらねばならなかったこ
とで「モレ」がないかどうかを点検して、もしあれば、今
後の取組みの優先順位を見直すことは大変重要なことだと
思います。

その時に必要になるのが情報です。

特に、「お客様ごとに、これまでどのようなやり取りを交
わしてきたのか、これから何をするのか」を記録したメモ
と、

これから自分がやろうとしていること全体を見渡すための
スケジュール表、この2つを、交互に見渡すことで、これ
からのある一定の期間内(例えば翌週内に)やることの優
先順位を決める、というプロセスがカギだと思います。

中小企業の経営者は、その全体を見渡して、各スタッフの
仕事の優先順位について指示を出す。

こうやって「お客様創り」を組織的に管理するのが理想だ
と思います。

こうしたお客様づくりのプロセスを想定して、顧客管理台
帳(顧客カルテ)とGoogleカレンダーの連携の仕組みを、
スタッフ全員で共有できる仕組みが生まれました。

「ファン創りの名人」は、このようなプロセスで、情報を
活用することでお客様創りをご支援するサービスです。

皆さんの「お客様創り」のお役立ちにつながれば幸いです。

クリエイトバリュー 中村 宏

ブログ社長のIT秘書