【新しいiPad&パソコン連携の仕組み】
iPadを持った営業がお客様と面談を行いながら、
バックヤードにある本社のパソコンで
データを処理しながらサービスを行うシステムとしては、
ガリバーさんの中古車査定システムが非常に有名ですよね。
一般的には、フロントのiPadと本社のパソコンを
連動させる方法としては
1)専用のシステムを開発する
2)FileMakerなどのアプリを活用する
3)新しいWindowsOSやアプリを活用する
4)リモートデスクトップ機能を活用する
などがあると思います。
しかし、中小企業の経営者の立場に立つと、
できるだけ少ないコストと短い時間で、
今すぐにでも、現状の業務改善の役に立つものが必要です。
最近、この要求に応えられるツールが出て来ました。
筆者は(4)に着目しています。
昨年の秋にリリースされたばかりの、あるメーカーが作った
リモートデスクトップの製品には以下の特徴があります。
1)非常に高速なレスポンスで操作できる
(ExcelやPowerPointはもちろんCADの操作でもストレスがない)
2)FireWallのポートを解放する必要がない
(Httpsのみを使ってソフト的にVPNを構築するので安全)
3)ランニングコストが安い
(月に換算すると1アカウント当たりわずか1,000円で済む)
筆者はほぼ3カ月使用していますが、
事務所に置いたパソコンのアプリは、「音声」を扱うものを除いて
全てが問題なく事務所外から使えるので、とても重宝しています。
中小企業にとって、現状の業務を「今すぐに改善するツール」として、
非常に有望です。
2/7~8に福岡で開催される、富士ゼロックスの新春フェアに出展します。
北九州の展示会では、多くの来場者から驚きの声があがりました。
ご興味のある方は是非おいで下さい。