Windows10アップグレード
発表以来、数ヶ月が経過して、そろそろ品質的に落ち着い
てきた頃かと思い、今使っているMacBookProでBootCam
p方式で使っているWindows7をWindows10にアップグレ
ードしてみました。
Windows10へのアップグレードは、無料で行うことができ
ます。ただし、移行ツールはUpdateとして提供されるので
普段のWindowsアップデートをきちんとやっておくことが
必要です。
環境にもよるでしょうが、僕のMacでは、移行作業に丸一
日近い時間がかかりました。いや〜、長いです。時簡には、
十分余裕を見ておきましょう。それとディスクに20GBの
空き領域が必要です。
今回は、Windows7 ProからWindows10 Proに移行したの
ですが、結果は大変満足できるものでした。
あの悪評の高かったWindows8と比べると、操作が非常に
わかりやすく、Windows7を操作できる人なら、動かし方
は大体予測がつくと思います。
動作も概ねキビキビしていて、安定感もあり、ざっと触っ
た感じではかなり完成度が高いOSだと思いました。
Windows8には魅力を感じませんでしたが、10はマイクロ
ソフトの久々のヒット作になるかも、です。
Windows10は、現在Windows7 HomeやPro、Windows
8.1 HomeやProをお使いのパソコンなら、無料で移行で
きます。
メモリやディスクの空き領域、ディスプレイの規格など
で若干の確認事項があるようですが、それさえクリアし
ていれば、わざわざ新しいパソコンに買い替えなくても
入手できますから、頃合いを見てチャレンジしてみては
いかがでしょうか?
同時に、MicrosoftOffice(365)も、Office2013から
2016にアップグレードしました。こちらはまたの機会に
レポートしたいと思います。
クリエイトバリュー 中村 宏
ブログ「社長のIT秘書」
P.S
ある会社の社長さんから、「Windows10への無償アップ
グレードにはリスクもある」ことを伝えておくべきだと
のご指摘がありましたので、コメントを追加させていた
だきます。
2015年7月の提供開始から5か月が経過したので、
状況はかなり落ち着いてきたようですが、当初はかなり
混乱があったようです。
完全に解消できたのかどうか保証はできないので、重
要な業務で使用しているパソコンへの導入は、慎重に
進めた方が良いかも知れません。
業務に直結したパソコンにいきなりアップグレードを
かけるのではなく、まずリスクの小さなパソコンで試
して確認してみるという手順をお勧めします。
筆者も、2台あるパソコン(Mac)の1台でじっくり
テストをして、安定して動くことを確認できた後に、
業務で使っているパソコン(これもMacですが)をWi
ndows10に移行しようかと考えています。