今やる!早くやる!必ずやる!そしてやりとげる!
「お客様を感動させる場面づくり」を実践するには、
全ての従業員に「共通の価値観」を実践させることが
必要になりますが、
その「共通の価値観」を全従業員に浸透させるための
取り組みをご紹介します。
「すぐやる、必ずやる、やり遂げる」(北九州市若松区高塔山夜景)
【1】ザイアンス効果(法則)
「単純接触効果(法則)」とも呼ばれるものですが、
まず最初に、これをご紹介します。
この「ザイアンス効果(法則)」というのは、
「はじめのうちは関心がなかったり、
苦手に感じたりしていたことでも、
何度も見たり、聞いたりしているうちに、
次第に好感度や関心が高まる」
という効果です。
みなさんも日常で何度も目にするテレビCMを
思い起こしてください。
例えば、「ライザップ」のコマーシャルを繰り返し見ることで、
今までは苦手意識の高かったダイエットに、
思い切って挑戦して成功する人がたくさん出てきていますよね。
この「何度もくりかえす」というところが
この法則の大きなポイントです。
【2】毎朝の朝礼で全員で唱和する
「日本料理 古仙」では、
「お客様を楽しませる=よりレベルの高いおもてなし」
ができるように、
従業員1人ひとりに
「自分がすぐできること」
を日常から考えさせる取り組みを行っています。
それは、共通の価値観を具体的な行動規範に落とし込み、
職場の壁に貼って、全員がいつでも見えるようにして、
社長以下、全スタッフが毎日の朝礼で唱和する取り組みです。
例えば、
「すぐやる!早くやる!必ずやる!そしてやり遂げる!」
という行動規範を全員で唱和します。
(パート従業員やアルバイトも一緒になって)
一見、特別でも何でもない地味な取り組みですが、
社長以下全員が、自分で「口に出す」ことを繰り返すことで、
1人ひとりの従業員の潜在意識に刷り込まれていきます。
これが、全員で「お客様が感動する場面」を創り出す
職場の空気を作る下地となるわけです。
「頭でわかる」だけで終わらせないための取り組みですね。
みなさんの会社やお店ではいかがでしょうか?
【3】次回までに復習しておくこと
では次回ですが、いよいよ「古仙」が実践している
「お客様との接点づくり」をご紹介しますね。
昨対120%(アップ)につながった取り組みです。
ですが、その前に、
前回の「『お客様』という言葉で意識を変える!」と、
前々回の「『記憶に残る感動の場面』を作る」を
しっかり復習して理解しておいてくださいね。
この2話が、次回の記事の前提になっていますので。
それでは、次回を楽しみにしていてください。
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